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城田真至(しろたまさよし) 仕立て屋

20歳の時に事故で体が不自由になったことから、将来同じように服が着られずに困っている人の力になりたいと考え洋服の世界に入ることを決め、一人一人の体に合わせて作る注文洋服の仕立て屋の道を選んだ。

城田は注文紳士服の専門学校に通う傍ら日本の伝説的なテーラー、佐伯博史先生の元で修行を積むところからそのキャリアをスタートさせ、そこで注文紳士服の真髄に触れる。

2015年に渡独しベルリンのアトリエPurwin&Radczunで職人として働き、裁断師からカッティングのいろはを叩き込まれる。

ベルリンで縫製と裁断の全てを習得した後、マイスター学校に通うため2019年にデュッセルドルフに移る。難関といわれる手工業マイスター試験の4科目全てに合格し、2021年7月にマイスターの資格を取得した。

健常者も身体障害者も関係なく一人一人に合わせて丁寧に心を込めて洋服を仕立てたいという思いから、2021年10月に自身の工房をデュッセルドルフに構えた。

彼は日本人初の注文紳士服製造マイスターとなる。